IC-9700周波数安定化

FacebookのHAM RADIO JapanグループにIC-9700導入された方の投稿にチョコッと情報

IC-9700は、海外では早くから周波数の変動に注目されていて、その改善方法が発信されています。
国内でも周波数の安定化の方法がいくつか試されているのですが、機器内の温度変化を少なくする事と外部からの10ＭHz基準を入れることで、改善効果があるようですが不十分です。

そこで、当局としては、
https://www.minikits.com.au/electronic-kits/phase-lock-loop/gps9700-locked-source
を使ってます。
これは、10ＭHzからPLLで49.152MHｚを作る装置と、IC-9700の基準発振器に近い所にこの49.152MHzの信号を結合させるようにして周波数の引き込みをして安定化してます。
また、10ＭHzについてはGPS受信機の基準を使うことで精度を確保しています。

アンテナ磨き

　50MHz用のアンテナ、20年以上前に降ろして縁の下に置いていたものを引っ張り出してアルミパイプ製のエレメント表面の汚れ落とし。
　手前の状態からサンドペーパーの80番・150番・400番と順番に磨いていきました。

タグ：アンテナ

アンテナ修理

HFアンテナのSWR値が上がって修理することにしました。
原因を調査するとローディングコイルに不良があり、コイルとアルミパイプ間が数Ωの接触不良でした。


コイルのアルミ線とアルミパイプの接続を良くするためにリベットの増締めとステンレスの結束バンドを追加しました。

修理後、50MHｚのエレメントを追加して再建しました。

GPアンテナ

50MHｚ用ＧＰ(VS6GH)と144MHｚ/430MHz/1200ＭHzのGP(X-7000)